さあ、2学期のスタートです
杉の子幼稚園の2学期がはじまりました。
夏休み前までだっこされていたひよこ組の赤ちゃんが、よちよち歩いて登園してきました。
玄関で靴を脱ぎ、すっすとお部屋に入っていく我が子を見て、「今日は調子いいな」ってニッコリ見送ったお父さん。
夏の暑さを乗り越えた元気いっぱいの子ども達がそろい、杉の子幼稚園は一段とにぎやかになりました。先生やお友達に会えてとっても嬉しかったのでしょう。
始業式、ホールに集まった子どもたちはひとみをキラキラ輝かせ、みんな笑顔いっぱいでした。
2学期の始業式は子ども達の幸せを願い、くどうなおこさんの「のはらうた『わっはっは』」の本の中から元気が出る詩「うみとそら」を紹介してスタートしました。
「うみとそら」
くらげ はるお
うみのなかも「そら」みたいだ
はるかに みおろす こんぶのはやし
すいすい とんでる さかなたち
それなら ぼくは なにになろう?
うみのそらに うかぶわたぐもになろう
さあ、虫の声も聞こえてきました。先生たちも虫かごを作って虫つかめの準備オッケー!です。カブトムシ、クワガタ虫、カマキリ、ミンミンゼミ・・・虫かごには、どんな虫が入るでしょうか。めいっぱい、秋を楽しみましょう。
子ども達の成長が、
私たちの喜びです
日々子ども達に寄り添い保育・教育している私たちが大切にしていること、それは保育教諭としての専門性をみがくということです。
この子は、今、どんなことに興味を持っているのだろう、夢中になってチャレンジしていることは何だろう等々、4月からの歩みを振り返りながら、私たちは絵や言葉、製作物やしぐさ、表情などから一人一人の育ちを話し合い、育ちつつある姿について常に保育士同士で共有しています。
職員同士が疑問や悩みを率直に言い合えること、経験豊かな先生がしっかり受け止め適切なアドバイスをしてくれること、それが、杉の子幼稚園のチーム力です。