<七夕に願いをこめて>
園舎に飾った笹だけに今年も子ども達とお家の方々の素敵なお願いを下げました。
今年も青々とした竹を8本もいただきました。
本場仙台の七夕飾りにも大いに雰囲気を盛り上げていただき、子ども達は「幼稚園に七夕様が来た!」と大喜びでした。お力添えに心より感謝申し上げます。
短冊には、仮面ライダーゼロワンやエルサ、ねずこやキラメイブルーになりたいという願い。アイス屋さんやケーキ屋さん、警察官や看護師さんになりたいという願い。「補助輪なしで自転車が乗れるようになりますように」「足が速くなりますように」等々、思い思いの願いが書かれていました。
どの短冊からも子ども達の素敵な夢と希望が伝わってきて、園全体が幸せな気分に包まれました。
<ヒーローやヒロインになりきる、ということ>
子ども達は、ヒーローやヒロインが大好きです。
剣を持ちお面をつけると誰よりも強くなり、ドレスを着ると誰よりもかわいい主人公に変身します。
幼児期の子ども達は、主人公になりきることで自分の心の中にヒーローやヒロインを住まわせます。
空想の世界で頑張ったことは「もしかしたら、できるかもしれない」「よし、挑戦してみよう!」と自分を励ます力となり、やがて現実世界でも壁を乗り越えるエネルギーとなっていきます。
今朝も、園舎には「いいでちょ、かわいいでちょ」という、素敵なプリンセスや「みんなを守るんだ」「いくぞ、おー!」という悪者退治の勇ましい声が響いています。