あんなに積もった雪が解けてきた園庭。今年度の冬は大雪で、雪遊びのたびにソリ滑りを楽しんだ築山でしたが、土も見えてきました。
今日はつばめ組のお友達と春を見つけに外にでました。
「なんの芽だろ~?」「ここにもあるよ」「これは違う芽だね」といろいろと春の発見がありました。
ザラメ雪の上を歩いて行った先には…
木の周りの雪がまるくなくなっていたのを発見!
「そういえば、Sちゃんが、木は温かいんだよ。だから木の周りの雪が解けるんだよ」と言っていたのを思い出しました。こういうことだったんだね。
その雪がなくなったところに春を発見!「せんせー!タンポポの葉っぱがあるよー!!」と教えてくれました。
そうそう、この葉っぱ。
Iちゃん長い茎の黄色い花を摘んでいたね。覚えていたんだね。
これは「ブタナ」という植物なんですが、黄色い花が咲き、タンポポに似ているので「タンポポモドキ」とも言われているんですよ。
春に桜の木の前で写真もとったよね。
桜の花でままごと遊びもしたよね。
桜の花のつぼみをじっくりと虫眼鏡で観察した子ども達が「孟宗みたいだね。皮むき思い出すなぁ」と呟いていましたよ。
本当ですね。桜のつぼみ、皮むきした孟宗筍のようですね。
冬を越えたホオ
「コップおちてたー!!」
冬に雪遊びしたときに片付け忘れて埋まってしまっていたんですね。
これも雪が解けた春ならではの落とし物。こんな発見も春だね~(笑)。
あららら… 靴に雪が入ってしまって…
「これも春かもしれないね(笑)」と笑って言うと、「ぜんぜん春じゃないよー」と子ども達。
「いやいや(笑)、春になってきたから、冬の長靴じゃなくて、ズックを履いてきたんでしょ(^^)春だね。」
こっちでも長靴に雪がは入ってしまい「つめたいよー」と雪をとっていました。こんなのも春の体験なのかもしれませんね(笑)。
「キャベツだー」と大騒ぎ!!
「本当だね。キャベツみたいだよね。これはね。フキノトウっていうんだよ」
私も特大なフキノトウがキャベツのように見えました。
クモやミミズやアリも発見した子ども達。
ダンゴムシも見つけて大興奮でした。暖かくなって動き出した虫たちも、子ども達から見つかってしまいました。
子どもの発見や言葉って面白くてステキですね。
そんな春探しのひとときでした。
靴…濡れてしまい乾かないままに帰してしまいごめんなさいね。
🌲今日の担当:トトロの部屋の先生