3月15日(木)
足元に春み~つけ!
今日は本当に暖かい日でしたね。
子ども達も植物も暖かくて気持ちが良さそうでしたよ。
ぴょんぴょん小川の日向に「西洋タンポポ」が花を開かせようとしていました。
電車遊具の裏には「ヒメオドリコソウ」が春の踊りの準備をしていましたよ。
花の蜜がほんのり甘いんです。
ヒメオドリコソウの花があちらこちらに咲く4月は、子ども達も蝶のように、あっちの花こっちの花と蜜の甘さを味わうんですよ。
「ハコベ」大きな草の隣で見つからないように咲いていました。
本当に小さな花ですが、よく見ると可愛らしい白い花なんです。
ハコベは、春の七草のひとつなんですよ。
春の道端でよく見かける草花です。
何か見つけたみたいです!
「春っていいなぁ」と子ども達の姿を見守っていた私。
ひばり組の子ども達が、枯れ草をどけて中を覗き込んでいました。
「あっ!カマキリとバッタがいる!!」
遠くで会話を聞いていた私は……その季節ではないでしょ?!と思いましたが…
子ども達の姿を見ていて、3歳の子どもらしい会話に遠くで (^_^) な私でした。
きっとあの子たちは夏や秋に、あそこの草むらでカマキリやバッタを見つけて盛り上がったのでしょうね。
そう感じたのは私だけではありませんでした。
担任の真弓先生も子ども達の感性に付き合って、カマキリとバッタを見つけていました(*^_^*)。
楽しく元気な子ども達は、次の草むらへ虫探しにGo!!
石をどかして「ミミズ」を発見していましたよ。
ぴょんぴょん小川の木で、じっと動かない黒い虫を発見!!
「ナミテントウ」です。黒い羽根(体)に赤い2つの点が特徴のテントウムシ。
たくさんの興味が広がり、四季の巡りで子ども達の思い出や経験が繋がる園庭の環境。
雑草は花を咲かせ、春草夏草が茂り、そこに昆虫がやってくる。
クローバーの絨毯に寝そべりながら、心で自然の心地よさを自然に感じていく子ども達。
野の花や葉は、砂遊びのままごとのトッピングになり、感性や表現力をどんどん子ども達の手と心で広げていく。
虫に出会い、興味を持ち、触ってみようとする。捕まえたいと虫かごを持って友達と一緒に園庭を廻る。
命と出会い、命の尊さを、自然から教えてもらう。
生まれたときからメディアが身近な生活のなかで…
今、この乳幼児期の子ども達に出会ってほしい出来事が、
保護者の皆さんと一緒に環境をつくってきた杉の子幼稚園の園庭に、たくさんあるんです(^_^)。
保護者の皆さん、そして、OB&OGの皆さん、ありがとうございます。
そして、4月からもご協力お願いします。(^o^)/
🌲担当:土門より
気持ちが入ってしまい、文が長くなってしまいました…(^^;)
いつも読んでいただき、ありがとうございます。(^▽^)