年明けから約2か月半育ててきた鮭の赤ちゃん🐟
つばめ組が今日、月光川に放流しに行きました。
出発前に園長先生とサイズ確認をしました👀
約5~6cm!!放流するタイミングばっちりとのこと👍
水から出てしまうと死んでしまうとの子ども達の声から、心を一つにできるペアを子ども達で話し合い決めました。
鮭と水をこぼさないように、遊佐小学校前の月光川まで運んだ子ども達。
ジオパーク遠足での体験や、卵から生まれた小さな稚魚に感動し、子ども達が餌をあげ、日に日に元気に大きく育って泳ぐ鮭とのかかわり。
そんなこれまでの体験…
慎重に慎重に歩く姿、時折稚魚を確認する姿から、「命を大切に扱う心」が育まれ、子ども達が運ぶのは「命」なんだ!と伝わってきました。
無事に放流場所到着です。
慎重に優しくそっとバケツを傾ける子ども達。
「元気に海まで泳いでいってね」
「大きくなってね」「帰ってきてね」
「あっ!ほら!泳いでるよ!!」
「いってらっしゃい」と声を掛けながら放していました。
橋の上から「つばめさん頑張れ~!」「鮭たち頑張れ~!」と年中少応援団も見送ってくれました。
無事に176匹の小さな命を送り出した子ども達でした。
ジオパークの先生から鮭の生態についての話を聞き、
今日放流した鮭は、みんなが小学4年生になったらこの月光川に帰ってくると知りました。
もう一度「いってらっしゃーい!」とみんなで手を振って、再会を楽しみに川をあとにしました。
帰り道の途中、橋の上から「赤ちゃん見えるかなぁ」とのぞき込む子ども達。
「あ!あそこにいる!」「ほんとだ!」と喜んでいました。子ども達には見えたんですね(きっと)。子ども達の目はキラキラしていましたよ✨
今回、箕輪鮭養殖協同組合の皆様、ジオパーク職員の皆様、ご協力ありがとうございました。
🌲担当:つばめ組 担任&副担任