ワクワクいっぱいの2学期をつくろうね!
夏休みが終わり、116人の子ども達が元気に帰ってきました。暑さに負けないで夏を乗り切った子ども達といっしょに、ワクワクいっぱいの2学期をつくろうと、先生たちも大張り切りです。
「困った」は、成長の証です
2学期が始動したばかりのこの時期、朝、玄関で送り出すお家の人を泣いて追いかけるお子さんがいます。お子さんもつらいけど保護者の皆様も切ないですね。
でも、大丈夫です。ご安心ください。「つらかったね、さびしかったね」と声をかけ、ぎゅっと抱きしめてあげるだけで子ども達は元気スイッチON! 大好きな先生やお友達のところに思いっきり駆け出していきます。
一歩クラスに入ってしまえば、おもちゃの取り合いや、順番ぬかし、たたいた押したのトラブル発生。かじったりかじられたりしながら、仲直りすることを学んでいる子ども達にも出会います。
幼い子どもは、言葉でうまくしゃべることができません。ですから、感情をストレートにぶつけてしまうんですね。歯のない赤ちゃんはガブリと人を噛めないし、うそをつくこともありません。
杉の子幼稚園の先生達は、さまざまなお子さんの姿を成長の証ととらえています。保護者の皆様からも、子どもは「困った」を乗り越えることで成長していくという前向きな考え方に共感いただきながら、私達の保育・教育にご理解いただいていることに心から感謝申し上げます。
気まぐれやわがままに思える言動にはすべてに意味があります。かまってほしいんだな。甘えたいのかな。やめてって伝えたいんだな。自分もしたいのかもしれないな等々。子どもの心の訴えに心と耳を傾けながら、優しく応えてあげたいですね。